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自主事業の紹介

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駄菓子屋「狛もん」狛江市シルバー人材センター

仕事もイベントも充実!会員になって地域とつながりが増えました

  • 事業

    駄菓子屋「狛もん」

  • 会員

    入会歴10年 Sさん(70代) 

  • 地域

    狛江市シルバー人材センター

事業概要

地域住民に向けた駄菓子の販売。令和6年9月2日にオープン。
営業時間は土日祝を除く月~金、12:30~16:30まで。200種類を超える駄菓子を取り揃え、子どもから高齢者まで幅広い世代の憩いの場となっている。

インタビュー内容

狛江市シルバー人材センターで、駄菓子屋「狛もん」の自主事業に携わるSさん。初めての接客業務で感じたことや、シルバー人材センターでの活動などについて伺いました。

Q1.この事業をやってみようと思ったきっかけは?

狛江市シルバー人材センター インタビュー風景シルバー人材センターの会員仲間からお誘いです。
お店の接客は初体験だったのですが、知り合いもいるし、地域貢献にもなる仕事だと思ったのでやってみることにしました。そもそも地域につながりをもちたくてシルバー人材センターに入会したので、様々な年代の方と触れ合えるいい機会だと思いました。

Q2.どういった仕事をするのですか?

狛江市シルバー人材センター インタビュー風景仕事内容はレジと品出しです。
2人一組で行い、それぞれを担当します。私の担当はレジです。
レジをするのは生まれて初めてで、開業前の講習で習いました。オープン初日は緊張とワクワクで朝から家の中をウロウロ。
やってみるととても楽しかったです。操作も簡単で、バーコードを読めばあとは全自動で釣銭まで機械がやってくれます。お金を触ることがないので、間違える心配もなく安心して会計ができています。

Q3.やりがいに感じることについて教えてください

狛江市シルバー人材センター インタビュー風景この「狛もん」が、多世代交流の場、家族のコミュニケーションの場になっていること、そして子どもたちの成長の場になっていることです。
友達同士で買い物を楽しむ子どもたちや、お母さんと一緒じゃないと買い物ができない子、お孫さんと一緒に来る高齢者、お酒のつまみを買いにくる人など、ここにいると様々な人や光景に出会えます。
「何にする?」「計算ぴったりだ!」などと、楽しそうに会話している様子を見ると、この場所を提供できていることにやりがいを感じますね。

Q4.ご自身の生活ではどのような変化がありましたか?

狛江市シルバー人材センター インタビュー風景まず、地域に知り合いが増えたことが大きな変化です。
狛江には15歳から暮らしていますが、ずっと会社員をしてきたので地域との関わりが希薄でした。シルバー人材センターに入会してお友達も増えて、生活に張りが出たと思います。なにより、予定があることが嬉しいのです。
定年後は、曜日の感覚もなくなるほど何となく過ぎていく日々を持て余していました。それが今は「今週はここが仕事」と、予定が立てられます。週に1~2回、2時間半のお仕事ですが、先々の予定があるというのは本当に嬉しいことですね。

Q5.狛江市シルバー人材センターの魅力とは何でしょうか?

狛江市シルバー人材センター インタビュー風景狛江市シルバー人材センターには、仕事だけでなく様々なイベントやクラブ活動があります。
私も入っているダンスクラブ「チャーミーズ」もその一つです。
“みんなでやれば怖くない!”っていって、かわいらしい衣装を着て踊っています。その他にも「絶対に走ってはいけない運動会」など、楽しいイベントが盛りだくさんです。コミュニケーションがあまり得意ではない私でも、周りの人が引っ張ってくれたおかげでとても楽しめています。
ですので、少しでも興味があれば私たちの“仲間”になりましょう!

事務局からの声

駄菓子屋の運営は、釣銭の準備や商品の発注業務以外は会員のみなさんで行います。駄菓子は軽いので、80代の会員さんでも品出しに苦労することはありません。80代になると清掃業務などが難しくなるなかで、この駄菓子屋事業は長く就労していただける機会の提供にもなっています。また、子どもからその親、高齢者までの多世代交流の場になっていることも嬉しいことです。核家族化の現代において、こうした場があることは非常に意味があることだと思います。

狛江市シルバー人材センターは、仕事はもちろんですが、それ以上に会員同士の交流を重視していることが特徴です。ダンスクラブも参加者が右肩上がりに増えており、交流の輪が広がっています。地域とつながりをもって楽しい毎日を過ごしたいと思う方は、ぜひ当センターにお越しください。


狛江市シルバー人材センター(外部サイトへ移動します)

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