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自主事業の紹介

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スマホ教室 杉並区シルバー人材センター

会社員時代の知識をもとにスキルアップしています!

  • 事業

    スマホ教室

  • 会員

    入会歴5年 Tさん(70代)

  • 地域

    杉並区シルバー人材センター

事業概要

スマホ教室の開催。1コースおよそ4回。令和5年10月の事業開始から、SNSの使い方やカメラ機能の習得などについて開催。受講者は4名を定員とし、一人ひとりにマンツーマンで講師のサポートがつく。「優しく、ゆっくり、何度でも」をスローガンに、丁寧な指導を行う。

インタビュー内容

杉並区シルバー人材センターで、スマホ教室の自主事業に携わるTさん。自主事業に参加した理由や、運営体制などについて伺いました。

Q1.シルバー人材センターに入会したきっかけを教えてください

杉並区シルバー人材センター インタビュー風景前職をリタイアして、子どもたちのために何かしたいと思ったことがきっかけです。前職は大手通信会社で通信エンジニアをしていて、朝早くから夜遅くまで毎日忙しく働いていました。そのせいか、リタイアした今でも、何かしていないと落ち着かないのです。
自主事業以外では週に3~4日、センターを介した仕事で子どもたちの登下校時の交通案内をしています。子どもが好きなので、この仕事もとても楽しいですね。

Q2.スマホ教室の自主事業を始めたきっかけは何ですか?

杉並区シルバー人材センター インタビュー風景センターからの募集をみて応募しました。前職で通信エンジニアをしていたといっても、スマホに特別詳しかったわけではありません。しかし、ネットワークの仕組みなどは熟知しているので、その力を活かせると思いました。
最初は機種ごとの操作方法を覚えるまで大変でしたが、今はたいていの機種に対応できています。妻は私と異なる機種なので、ときどき借りて勉強させてもらうこともあるんです。

Q3.メンバーとはどのようにして協働していますか?

杉並区シルバー人材センター インタビュー風景メンバー6人全員が集まるのはなかなか難しいので、メールのやり取りが主です。教材の作成も自分たちで全て行っており、その内容について話し合ったり、時間配分について打ち合わせたりします。
今は私がリーダーのようになっていますが、これも持ち回りにする予定です。みなさん経験豊富な大人なので、臨機応変に対応してくださり、教室でも阿吽の呼吸で行動してくれています。

Q4.自主事業での働き方はいかがですか?

杉並区シルバー人材センター インタビュー風景刺激があって楽しいです。
一般的な就業は決められた仕事を行いますが、自主事業は自分たちで内容から進め方まで主体的に決められます。何をどう伝えるか考えることは、頭の体操にもなるんです。一般的な就業では子どもたちと触れ合え、自主事業では同世代の方々と交流できる。シルバー人材センターに入会したからこそ、こうした機会を得られたと思います。

Q5.あなたにとって「働くこと」とは?

杉並区シルバー人材センター インタビュー風景そうですね、私にとってシルバー人材センターでの仕事は、少なくともお金のための労働ではありません。
これまで40年弱従事してきた仕事とはまた違い、人と触れ合うために仕事をしているように思います。スマホ教室でも参加者のみなさんが楽しそうにしているのを見ることが、私の喜びです。もしシルバー人材センターへの入会を迷っている方がいれば、まずは説明会に参加することをおすすめします。一歩踏み出すと、いろいろな体験や出会いが待っていますよ。

事務局からの声

スマホ教室事業は令和5年10月から始まった自主事業です。スマホ操作に自信がない会員向けの無料講座から始めて、現在は有料教室として運営しています。1コース4回制で、これまで3コース実施してきました。リピーターもついてきて、大変好評です。ゆくゆくは「杉並のスマホ班は凄い!」と噂になって、様々な仕事の引き合いがあるくらいになれたらと思っています。

スマホ教室のほかにも、英会話教室や包丁研ぎ、パソコン教室など様々な自主事業が企画運営されているのが杉並区シルバー人材センターの特徴です。ご自身の特技を活かしたいとお思いの方、ぜひ当センターを活躍の場としてご活用ください。


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