東京しごとセンターにて開催
令和6年9月27日(金)、東京しごとセンター地下講堂にて、都内シルバー人材センターの役員、会員の皆様、関係機関の皆様、計96名に参加いただき、「令和6年度シルバー人材センター安全大会」を開催しました。
例年、シルバー人材センター安全大会は、安全就業の推進を目的として、都内シルバー人材センターから200名を超える方々のご参加により開催していましたが、今年度も昨年度と同様に、規模を縮小しながらも集合形式で開催する運びとなりました。大会では財団の理事長の挨拶を皮切りに、令和6年度安全就業標語の表彰及び安全就業優良センターの表彰と安全取り組み事例発表を行いました。
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開催挨拶の様子 |
安全就業標語は、応募総数3,992点という大変多くのご応募をいただいた中から、最優秀賞2点と優秀賞8点を選出しました。
表彰では当財団理事長より賞状と副賞品の授与を行い、集合記念写真の撮影を行いました。また、当日会場には最優秀作品をもとに作成した安全啓発ポスターを貼り出しており、ご自身の標語が書かれたポスターの前で記念撮影をされるご様子が、微笑ましく、また大変晴れやかでした。
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標語最優秀賞受賞者の皆様で記念撮影 | 標語優秀賞受賞者の皆様で記念撮影 |
続いて、今年度の安全就業優良センター、台東区シルバー人材センター・大田区シルバー人材センター・羽村市シルバー人材センター・檜原村シルバー人材センターを代表し、大田区シルバー人材センターの事例発表を行いました。
センターの皆様、発表いただきありがとうございました。
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大田区シルバー人材センター事例発表の様子 |
今年度は、公益財団法人 ダイヤ高齢社会研究財団 研究部長 石橋 智昭(いしばし ともあき)氏による、「事故防止対策の“見える化“と効果検証への取り組み②【令和5年度データの分析報告】」の基調講演がありました。現在シルバー人材センターが取り組んでいる様々な安全対策と事故発生との関係について、「安全対策の実施」が「事故の低減」につながっているか、客観的な視点で安全対策の「見える化」と、同時に安全対策の効果検証に引き続き取り組んでまいります。
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基調講演の様子 |
続いて、参加者全員による「安全宣言」の唱和を行いました。財団事務局次長に続いて参加者全員で「安全宣言」を読み上げ、改めて日々の就業の中で「安全はすべてに優先する」の基本理念に立ち返りました。
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「安全宣言」の様子 |
財団事務局長からの閉会挨拶では、「令和6年9月に発表された東京都の65歳以上の高齢者数は311万8千人と、前年と比べ5千人増加しました。多くの方にシルバー人材センターに入会してもらい、元気に活躍し続けていただくためには、「安全就業」が基本となります。今回の事例発表から得られたものをぜひ現場に持ち帰っていただき、安全就業の推進に役立ててください。」と抱負を語りました。
これからも東京都シルバー人材センター連合は、地域のシルバー人材センターの安全就業を支援し続けてまいります。
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閉会挨拶の様子 |
ご出席いただきました皆様、本大会開催にご理解とご協力をいただいた会員の皆様、センター事務局の皆様におかれましては、誠にありがとうございました。来年は更に多くの皆様とお会いできることを楽しみにしております。